基礎の組み上げが終わったら上棟式を行う

住宅に関する契約を結び、近隣へのあいさつ回りと地鎮祭を済ませたら、いよいよ着工へと移ります。基本的にはまず基礎工事から始まり、土台が完成したら柱や梁などの基礎構造を組み上げていきます。施主はその工事を見学ができますが、大工さんへの差し入れを行うことが望ましいです。そして、骨組みが完成したら、上棟式を執り行います。古くからの伝統的な上棟式をするのであれば、宴席を設けて大工さんに料理やお酒を振る舞います。また、地域によっては餅まきなどのイベントを伴うこともあります。ただ、現代ではそこまで本格的な上棟式をすることは少なく、簡単な挨拶で済ませる場合も珍しくありません。その上棟式が終わったら、配線や内装の工事へと進みます。

引き渡し前にはひと通り確認する

上棟式後は配線や水道などのライフライン設備の導入と、内外装の工事を同時進行させていきます。そして、ひと通りの工事が完了したら竣工となり、引き渡しのための確認を行います。ハウスメーカーの担当者や作業責任者と一緒に、住宅の全てを確認していきます。引き渡し後にトラブルが発生しないよう、全ての設備が問題なく作動するか、内装に汚れがないかなどを細かく確かめることが大切です。また、注文住宅としてこだわった部分が、しっかり反映されているかどうかも確認しなければなりません。

もし、どこかに不具合が見つかったり、契約内容と違っている部分があったりすると、直してもらう必要があります。その確認作業が完了したら、役所による検査が行われ、特に問題がなければ引き渡しとなります。引き渡し時には、設備の具体的な使い方の説明を受けることが多いです。